被災地の「災害ボランティアセンター」を支える“赤い羽根共同募金”
共同募金会は、被災者の生活再建に向けての見舞金となる“義援金”や、被災地入りするボランティア団体の活動資金となる“支援金”の受け付けの他にも、独自に重要な役割を果たしています。
全国の都道府県共同募金会では、法令に基づき、大規模災害の発生に備えて、毎年寄せられた赤い羽根の募金の中から積み立てを行っており、これを『災害等準備金』と呼んでいます。
この資金は、主として災害時のボランティア活動の拠点を立ち上げ維持していくための資金として活用され、有事には他県で発生した災害支援のためにも拠出することも可能な、共同募金ならではの全国的なたすけあいのしくみとなっています。
今回の東日本大震災の発生にあたっては、北海道を含む全ての都道府県が「災害等準備金」から資金を拠出し、これまで、主に被災地の災害ボランティアセンター(※)の立ち上げ・活動費として、陸前高田市、山田町、気仙沼市、南三陸町、南相馬市、浪江町のセンターをはじめ、100ヵ所に約3億7千万円が助成されています。(7月現在)さらに今後も追加での資金拠出と支援が行われることがすでに決定しています。
皆さまから寄せられた「赤い羽根募金」=「たすけあう心」は、被災地を支える活動への支援となり、復興に向けた強力な支えとなっています。共同募金運動は、人と人とのきずなを大切に思い、地域を良くすることを願う皆さまに支えられた運動です。
(※)災害ボランティアセンターとは…
被災市町村等に設置されるボランティア活動の拠点で、主に地域の社会福祉協議会によって運営されています。現地入りするボランティアの受入れ、被災者のニーズとの需給調整や、各種情報・資機材の提供など、ボランティアによる被災者支援活動を包括的に支えています。
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